桜井日奈子が主演を務めるモキュメンタリードラマ「失踪者・桜井日奈子」(テレビ東京、金曜午後23:15〜)の第4話が、2月9日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯1.2%、個人0.6%だった。
「失踪者・桜井日奈子」は、女優として順調にキャリアを積んでいた”はず”の桜井日奈子が、突如として失踪をするというモキュメンタリー形式のドラマ。桜井日奈子自身が本人役として出演するほか、”友人”として武田玲奈、吉沢亮といった俳優陣も登場する。第3話にしてようやく”しっかりと”登場した桜井日奈子だが、未だ近況は伺い知れず……という状態でとうとう第4話まで来てしまった。
今週は意外にも(?)桜井が冒頭から登場。地元岡山に帰った桜井は、山奥に籠もり自身を”神”と名乗った上で、10数人から成る1つの小集団を形成していた。彼女はこの集団を「アトランダム」と呼称しており、「ニューワールドの建設」に向けた武装準備を着々と薦めていた。決戦は今年の冬。もう人民の覚醒を待っている訳にはいかない。戦うことにより自由の精神を育み、自由の心情に捧げられたこの国家が、今や腐敗し、堕落している。我々はここで生命を捧げた人々の最後の安息の場所として、そしてこの戦場に自らの一部を捧げるために、戦い続けなければならない……。
という夢を見ていたところで、桜井は目を覚ました。東海道新幹線に乗り岡山へ向かう道中。スマホにはマネージャーからの数10件の着信。多忙な芸能生活に嫌気が差してしまった桜井は、気が付けば身体が地元へ帰ろうとしていたのだった、という展開。地元へ帰った桜井は何を思い、何をするのか。次週の展開もますます目が離せない!!