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上映館数も"5倍"、話題作『趣味は読書』のトークイベント開催

 映画「趣味は読書」(河野シューリー監督)の大ヒットを記念したトークイベントが6日にお台場アクアシティで行われ、主演の鈴木梨央(19)と監督の河野シューリー(42)が出席した。

 

 本作は、小説家の綿矢りさによる同名の小説が原作。話の話題になるような”キャッチーな趣味”がないことに悩む主人公・二宮すみれのゴールデンウィーク中の出来事が綴られている同小説が、河野監督の手によってコメディ調で描かれている。公開前から映画通からは話題を集めていたが、公開当初の上映館は30館だった。そこかから公開されるや否や反響を呼び、5月1日時点で150館と急速に拡大した。

 

 イベントでは監督の河野が感謝を述べるとともに、「梨央ちゃん(鈴木梨央)が主演なら絶対に30館は少ないって私は言ったんですよ」とアピール。鈴木が謙遜しながら「どれくらいだと思ってました?」と聞くと、ニヤつきながら「……45館くらいかな」と回答。会場が笑いに包まれる中で、「いや監督が無名だからさ」と言い訳をした。

 

 また、イベント内では原作者の綿矢りさからのビデオメッセージも流れた。本当はイベントに参加したかったという綿矢だが、参加しなかった理由について「お台場って乗り換え多いんですよね」と恐縮気味に告白すると、鈴木と河野は大爆笑。河野は「次は新宿辺りでやりましょう」と第2回の開催にも意欲を示した。