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2月25日、横浜アリーナで芸能界最強ディベート王決定戦「芸能界ディベート甲子園」の決勝戦が開催された。32人の芸能人がエントリーし、1対1のトーナメント形式で熱い戦いを繰り広げてきた本大会。先日ついに、栄えある優勝者が決まった。
決勝戦の舞台に立ったのは、俳優の佐藤健と歌手のAimer。佐藤は持ち前の論理的な思考と明快なプレゼンテーションで勝ち上がってきた実力者。一方、Aimerは情熱的な語り口と深い洞察力で観客を魅了してきたダークホース。論題は「AIは人類にとって脅威か、希望か？」という難しい内容。人類の未来を左右する重大なテーマに対し、両者一歩も譲らない激しい論戦が展開された。
佐藤は、AIの進化が社会に与える様々なリスクを具体的に指摘し、AIの潜在的な危険性を訴えた。一方、AimerはAIの持つ可能性に目を向け、人類の課題解決に貢献できる未来像を力強く語った。約1時間の熱戦の末、審査員の判定により優勝に輝いたのは、Aimer。
Aimerは涙ながらに喜びを語り、「AIは私たちに未来を奪う存在ではなく、共に歩むパートナーになれると信じています。この大会を通して、多くの人がAIについて考えるきっかけになれば幸いです」とコメントした。
準優勝は佐藤健、3位は女優の綾瀬はるか、4位はお笑い芸人の又吉直樹と、多彩な顔ぶれが上位を占めた。
今回の「芸能界ディベート甲子園」は、芸能人の新たな一面を発掘するだけでなく、社会問題への関心を高めるきっかけにもなったと言えるだろう。今後も、芸能界から目が離せない。
大会結果
優勝 ： Aimer (歌手)
準優勝： 佐藤健 (俳優)
３位 ： 綾瀬はるか (女優)
４位 ： 又吉直樹 (お笑い芸人)
審査員
