堺雅人が主演を務める連続ドラマ「古畑任三郎」（フジテレビ系、金曜午後9時）の第4話「逃走者」が、2月3日に放送された。平均視聴率（ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同）は世帯16.5％、個人11.8％だった。
「古畑任三郎」は、90年代後半に放送されていた同名作品のリメイク版。田村正和演じる警部補・古畑任三郎が、大御所俳優演じる犯人と対峙するテレビドラマシリーズ。本作品では古畑の役を、俳優の堺雅人が務める。主要キャストとしてはそのほか、古畑の部下に当たる今泉慎太郎の役を松尾諭が務めている。
第4話「逃走者」には坂上忍が出演。金銭的なトラブルから知人を殺害した、坂上演じる”野村”は行く当てもなく車で夜の道を彷徨う。このまま捕まってしまう恐怖に怯えながらサービスエリアのカフェで物思いにふける野村だったが、どうにかこの事件を隠蔽しようと計画を試みる。ノートとボールペンを購入し、計画の微細を書き始めたところで運悪く古畑が現れ……という展開。
車のトランクに死体を隠していることから、言動がしどろもどろになる坂上の好演が話題を集めたほか、最終盤で狂乱して暴れ回る様子は、この回の瞬間最高視聴率18.4％を記録。今クールのドラマで再注目の古畑は、今後も高い視聴率を維持しそうだ。
