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リメイク版「古畑任三郎」、第3話視聴率16.5% 犯人役は中村倫也

 堺雅人が主演を務める連続ドラマ「古畑任三郎」(フジテレビ系、金曜午後9時)の第3話が、1月26日に放送された。平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯16.5%、個人11.8%だった。

 

 「古畑任三郎」は、90年代後半に放送されていた同名作品のリメイク版。田村正和演じる警部補・古畑任三郎が、大御所俳優演じる犯人と対峙するテレビドラマシリーズ。本作品では古畑の役を、俳優の堺雅人が務める。主要キャストとしてはそのほか、古畑の部下に当たる今泉慎太郎の役を松尾諭が務めている。

 

 第3話「山小屋にて」では中村倫也が犯人役として古畑と対峙した。経営する山小屋で妻(奈緒)を事故に見せかけつつ殺害した吉崎(中村倫也)は、”第一発見者”として自ら警察に通報する。しかし先に山小屋を訪れたのは、休日に今泉とハイキングしていた、”道に迷った”古畑で……という展開。

 当初は被害者を装い冷静に対峙していた吉崎だったが、古畑の軽妙な語り口に焦りを見せ始め、徐々に綻びを見せてしまう往年の古畑らしい展開が好評を集めた。旧シリーズの古畑任三郎にも劣らない、高い視聴率が依然として続いている。