週末映画動員ランキング(1月19日~1月21日)が映画探求協会より24日に発表された。1位は1978年に起きた「落語協会分裂騒動」を題材にした犬童一心監督作の『まんだら』。週末3日間で観客動員は26万4,200人、興行収入3億8,900万円をあげ、ニッチな内容にも関わらず大きな話題を集めた。
5週連続1位だった樋口真嗣監督作の『午後の恐竜』は2位にランクダウンも、累計成績は動員270万人、興収36億4,600万円を突破。4週連続で2位だった三谷幸喜監督作品『応仁の乱』は3位にダウン、『劇場版 忍たま乱太郎 火星人と手裏剣バトルの段!』は先週同様の4位となった。
そのほか新作では、名作コメディドラマ「フルハウス」を見ていた1990年代の「わたし」を描いた『アナザーハウス』が6位にランクイン。行定勲監督による男女のドロドロ愛憎劇を描いた「咲かないシクラメン」は8位となっている。